一つの文章で伝えたいことは一つまで
こんにちは、一生と言います。
今回ご紹介する章は、
です。
はじめに
ブログなどでせっかく記事を書いても、
なかなかみんなに読んでもらえない
どうすればもっと読んでもらえるのかなぁ
ってことありませんか?
私もそうです。
その原因の一つは、文章を難しく書きすぎているからかもしれません。
読み手の理解と共感を得るために最も大切なのは、
実は「シンプルに書く」ということ
出典:「シンプルに書く」より
です。
では、どうすれば文章をシンプルに書けるでしょうか?
この章では、
文章をシンプルに書く方法
について書かれています。
あなたにも、「これも書かなきゃ」「この説明もいるよなぁ」と思ってどんどん文章を足していった経験がありませんか?
まずはもっとシンプルに書くことから始めましょう。
それではよろしくお願いします。
こんな人にオススメ!!
- 文章を書く仕事をしている人
- もっと自分の文章をみんなに読んでもらいたい人
- ブログを書いている人
述語を早く出す
シンプルに書く方法の一つ目は、
述語を早めに出すこと
です。
なぜなら、
述語が出てきて初めてその文章の言いたいことがわかるから
です。
あなたの文章で述語はどのあたりで出てきますか?
普段、日本語は文の最後に述語が出てきます。
「〜と思った」など最後ですね。
そして、述語が出てくることでその文章の意味が決まります。
それなのに、述語が出てくるまでの内容が長ければ、いつまで経ってもその文章が完結しません。
つまり、その文章が完結する前に
何が言いたいかわからない
長くて読んでられない
と読み手が感じてしまうのです。
そう思ったら、もう次を読もうとは思いませんよね?
「〜と思った」の「〜」の部分が3,4行ある状態です。
そのため、長い文章をもっと細かく分けて書く文章の述語がなるうべく早めにくるようにしましょう。
そうすることで、「長い文章」「読みにくい文章」ではなくなっていきます。
短く言い切る
シンプルに書く方法の二つ目は、
短く言い切ること
です。
なぜなら、
一文が長すぎると全部の内容が頭に入らないから
です。
日本語には、「~しましたが・・・」や「〜ですので・・・」のように複数の文を区切らずに続けることもできます。
しかしその結果、一文がすごく長い文章になることもあります。
文章が長けれ長いほど人はだんだん読もうと思わなくなってしまいます。
そのため、
複数の文を繋げるのではなく短く言い切って次の文章へ移行する
ようにしましょう。
1文にまとめるのではなく、別々の文章として次で書けばいいのです。
終わりに
今回は、
文章をシンプルに書く方法
についての本を紹介させていただきました。
この記事では、
- 述語を早く出す
- 短く言い切る
の二つを紹介しました。
これらをまとめると、
一つの文で言いたいことは一つまで
ということです。
「〜ですが・・・」「〜であり、また・・・」
など日本語では文をつなげる言葉がいくつもあります。
しかし、それらを使っていると自然と一文が長くなってしまいます。
そのためなるべく使わないようにして、
「〜です。しかし、・・・」「〜です。また・・・」
のように文を区切っていきましょう。
そうすることで、シンプルで読みやすい文章になります。
この本では、他に
「言葉の削り方」
「わかりやすく書く方法」
についてなどが書かれています。
この記事を読んで興味を持った方は、ぜひ読んでみてください。
奥付
本は、人の知識の宝庫です。
一冊の本を全て取り入れるのは大変です。
そのため、何か一つでも自分に取り入れてみましょう。
それだけで、自分の成長が見え、とても楽しいですよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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